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真下昇、お前が辞めろ(1) [ラグビー]

 柄にも無く、過激目にタイトルを付けましたが、それは以下の事を聞いてもらえば、良く分かってもらえると思います。

 日刊スポーツの報道からですが、日本ラグビー協会・専務理事が「あまりに(W杯で)ひどい内容であれば、カーワンと話し合わないといけない」と言ったそうです。つまり内容如何では、カーワン監督に辞めろと言うのです。きっと、真下昇ちゃんは若き日にタックルに行った際に、相手の膝が頭の弱い部分に当たって、その後遺症が今出ているのでしょう。

 協会がジャパンにもたらした迷走振りは、悪しき見本として、日本のスポーツに語り継いだ方が良いでしょう。何が有ったでしょうか。誰しも頭に浮かぶのは、やる気のない人間を代表監督に据えた事でしょうか。それも、前任者(萩本光威氏)が道半ばだったフランス流のやり方を踏襲する為にフランス人を連れて来ただけで、だったら前任者で継続すれば良い事です。支離滅裂です。フランス流が正しいと判断したのか、していないのか、さっぱり分かりません。

 それに、場当たり的なテストマッチ。思い出すのは嫌なので書きませんが、十分な強化が進んでいないのに、テストマッチで強豪と組んでしまい、恥ずかしい結果を残す事と成ったのは、選手や監督の問題ではなく、強化のスケジュールを組織を挙げて練り出していないのが、丸分かりです。無茶な要求、1年以内に強豪国と競り合えるチームを作れと言われても出来っこないのに、責任だけは現場に押し付ける。酷いやり方です。

 チマチマ言ってても仕方ないです。もっと大きい所で、完全プロのリーグを作れていないのも、協会の大失態です。キース・ウッド氏(Keith Wood、元アイルランド代表)が、アマチュアとプロが試合をするのは不公平で危険だ、と指摘しています。これに対して、協会の意見はどうでしょうか。こうした意見を聞いても協会は、世界と競り合うにはやはり完全プロ化が必要だ、と腹を括り行動する事は一切無いでしょう。

 他にも色々有るのでしょうが、こうした無能官僚組織の日本ラグビーフットボール協会の態度を改める事が肝要なのに、なぜカーワン監督の辞任の可能性に触れるのでしょうか。


2007-09-14 00:36  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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