SSブログ

ジャパンラグビー 桜が咲く時 (47) [ラグビー]

 宣伝の効果を高めるには、一社独占にした方が良いらしいです。ライバル企業の宣伝が並ぶとお互い潰し合うのは何となく分かりますが、競合しない企業との宣伝が並んでも意識が分散するのか、それだと一社独占よりも効果が薄いそうです。とすると、スポンサー料をより多く頂くには企業への還元もそうですが、一社で独占したく成る様な、チーム側から見て売り手市場を作る必要も有りそうです。つまり企業が一杯お金を積んでまでもスポンサー契約を独占したいと思わすぐらいに、人気や注目度、スポンサーへの貢献度が高いラグビーリーグにしないといけない訳です。そんな事は当事者の方々は言われなくっても分かっている事なのでしょうが、独立採算制を取っていないので、行動には出て来ないのでしょう。

 ところで、前に実況中継にスポンサー名を言ってもらう案を言いましたけれど、そもそもテレビの中継がなされない現状では話に成りません。J SPORTSでやってますが、見られない方も多いでしょうから、多くのファンは地元のチームくらいはローカルの地上波放送を期待しています。しかし、思う様には成ってないみたいです。

 一方、ネットでヨーロッパのクラブ選手権のハイネケンカップのホームページを見ていたら、あれはイギリスの国営放送BBCのラジオなのでしょうか、中継がネットでも聞ける事を見付けました。私は英語がさっぱりですが、それでも聞いてみたら、分かる単語が少しは有ります。

 そこで思ったのですが、テレビ中継が出来ないのなら、ネットでラジオ中継をするのはどうでしょうか。これなら、設備等にそんなに大金はかからないでしょう。そして、その際にスポンサー名をしつこいくらいに連呼するのはどうでしょうか(英語が分からない私にも”ハイネケンカップ(Heineken Cup)”と言う言葉は耳に入って来ました)。これなら、ファンの試合が見られない不満の解消とまでは成らないけれども、せめてもの救いには成ると思います。しかもネットですから、CMを入れて試合を中断する事も無いでしょうし、スポンサーの名前を一杯言えば、スポンサー様も大喜びです。出来ればパソコンだけでなく、携帯電話へも配信すれば、マーケットはもっと広がると思います。

 勿論、出来るのなら音声だけでなく、ネットで動画配信の方が良い訳ですし、更に一番良いのは上でも言った地元チームの中継は地元の放送局で見られる事でしょうが、苦肉の策とでも言いましょうか、逆転の発想と言うと大袈裟ですが、地上波テレビで放送がしてもらえないなら、こっちで勝手に音声配信して勝手にスポンサーを持ち上げれば、現状よりは少しくらいは良く成るのではないでしょうか。


2007-05-23 00:03  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 

このブログの更新情報が届きます

すでにブログをお持ちの方は[こちら]