ジャパン対フィジー戦 [ラグビー]
どう言ったら良いのか……。最後は壮絶な試合に成りました。確かにそうです。普段は周りから見ると、白けているのかと思われてもおかしくないくらい、シレ~っと観戦するのですが、この試合のラスト5分くらいは、じっとしていられず、正座をしてソワソワしながら観ていました。
しかし、善戦も及ばず31-35で、負けてしまいました。もう少しで逆転のトライと言う所まで攻め行ったのですが、逆転出来なかったのが世界との差が、まだ埋まり切っていない証拠なのかも知れません。
で、また素人分析。敗因としては、
①スクラムハーフの怪我。
専門性の高いスクラムハーフの選手が相次いで怪我で退き、誰もそのポジションの専門家が居なくなったのは、かなり大きな敗因ではないでしょうか。しかし、ラグビーでは怪我も実力の内と考えなくては成りません。
②相手ハーフ団へのプレッシャー不足
相手スタンドオフのニッキー・リトル選手(Nicky Little)が楽にハイパントを蹴り、陣地を進められる場面が多く見られました。蹴り負けしていました。そう成るのは、スタンドオフへのプレッシャーが少なかったり、そこにボールが渡る前段階のスクラムハーフへのプレッシャーが少なかったからでしょう。もう少し圧力を掛けて、自由を奪いたかったです。出来れば、前半にリトル選手は潰しておきたかったです。全員でリトル選手にだけぶつかって行くくらいの、大胆な作戦も有効だったのではないでしょか。
③スクラムの押し負け
トライの失点はスクラムからですから、これは相手チームに思い通りに支配されていたのでしょう。押せなくても、相手の思い通りにはさせない程度に耐える事が望まれました。
④パスミス
折角の攻撃もパスが繋がらず、攻め切れない消化不良が多かったです。どちらかと言えば、ジャパンはパスワークは得意そうに思うのですが、実際は良く落としていました。まさか練習不足ではないと思いますが、何とか成らなかったのでしょうか。
専門家から見れば、もっと指摘すべき点が有るのかも知れませんが、試合の内容は観客を沸かせた事からも、ラグビーの面白さを伝えるに十分な物だったのではないでしょうか。
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。
by 株式の初心者 (2013-02-02 15:16)