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ジャパンラグビー 桜が咲く時 (49) [ラグビー]

 観客席を見れば空席だらけ、これではスポンサーも集め難いですし、テレビ中継も中々やってもらえないでしょう。そこで、またちょっとして集客のアイデアをいくつか。

 少々荒っぽいですが、観客にクジを渡して、大当たりは賞金10万円、とかはどうでしょうか。ラグビー観戦の面白さとクジの楽しみが合わさって、集客増が望めないものでしょうか。更に一等賞金を観客動員数と連動させて、1万人を超えれば10万円、2万人を越えれば20万、とかにすれば、家族や友人を連れ立っての観戦がもっと増えるのではないでしょうか。

 上のアイデアはちょっと下品過ぎると言うのなら同じクジでも、一等は試合終了後に選手が使用したユニフォームをプレゼント、とかにするのはどうでしょうか。賞金よりは弱いですが、目当ての選手のユニフォームがもらえるとかと成ると、ちょっとは観客の足しには成るのではないでしょうか。

 これは集客目的ではないですが、試合終了後にユニフォームをオークションし、収益を慈善団体に寄付、と言うのもやれば、ラグビー界のブランド力のアップに成ろうかと思います。

 もう少し真っ当なアイデアとしては、試合前、ハーフタイム、試合後等に、地元小学生によるタグラグビーの試合を行う、のはどうでしょう。もう既にやっている所も有るかも知れませんが、これなら小学生の家族の集客が望めますし、小学生やその家族がラグビー観戦のリピーターと成ってくれる事も起こり得るでしょう。また、タグラグビーの普及は長期的に考えても、ラグビーの普及には大きなプラスに成る事は間違いないです。
 しかし同じタグラグビーをやるなら、他にも取り入れるべき市場が有ろうかと思います。それは女子ラガーマン(ラガーウーマンと言うべきでしょうか)です。この方達が将来子供を産み育てる時には、昔自分がやっていたタグラグビーを子供にもやらせる可能性が大きいですから。この手法で、イングランドはラグビー人気の失地回復の成功したそうです(イングランドはタグではなく、15人制ラグビーですが)。

 そしてこれが出来れば、かなりのインパクトを日本に与えられると思うのですが、それはトライネーションズの試合を地上波で生中継する事です。そもそもラグビーの面白さを知らない方が日本には沢山おられるでしょう。そうした方に、世界最高峰のラグビーを見てもらう機会を提供するのです。幸いニュージーランド、オーストラリアの試合なら時差が殆ど無く試合を見られます。世界のトップの試合を見れば、ルールが分からないから見ても仕方が無いとか言った先入観を、いとも簡単に打ち破って、ラグビーの面白さが伝わるでしょう。一度、どこかのテレビ局が放送してもらえないものでしょうか。


2007-05-31 23:52  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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