日本ラグビー改革委員会

ジャパンラグビー　桜が咲く時　（８７）　[ラグビー] [編集]

　ずっと気に成っていたのですが、そろそろ書いておかないと、と思う事が有ります。三洋電機ワイルドナイツをどうすれば人気チームに出来るのか、前の続きで書きたい気もするのですが、余り良いアイデアは出ず、それは何時もの事かも知れませんが、その前に済ましておきたいのがルール改正問題です。

　ラグビーのルールは頻繁に変わりますが、ワールドカップ終了後にＩＲＢで会議を行い決定するのが、これからも続くであろう、ルール改正のプロセスだと思います。正確な事は知りませんが、確かラインアウトの人数の自由化、スクラムの最後尾から５メートル後ろをオフサイドラインとする、モールは崩しても良い（崩し方に規制は有ったと思います）、ラックでは立っている選手は手を使っても良い、等々。まあ、細かいルール改正の話はこれから専門誌で紹介や検証がなされると思います。どのルールが日本に有利で、またどれが不利に成るのか、議論が盛り上がるでしょうか。

　このルール改正は既に前々から言われていた事です。何も昨日今日、突然に発表された事ではありません。私でも知っているのですから、専門家なら尚の事、詳しくご存知のはずです。ルール改正の為に、ＩＲＢは一部のリーグで先行して新ルールを適用し検証しているそうです。とすると、既に新ルールへの適応が進んでいるリーグや選手、監督が居ると言う事です。しかも、その選手か監督は、決して弱小国ではなく強豪国です。一方の日本はまるで何もしていません。正直、本当に世界と本気で戦う気が有るのか、と聞きたく成るくらい、取り組みが甘いと思います。

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