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アジアン・ファイヴ・ネーションズ、全勝優勝ですが…… [ラグビー]

 大会の終了を待たずして、日本が今大会を圧倒的点差で優勝を決めましたが、どうも手放しでは喜べません。

 一番懸念だった実力差が大き過ぎる点、これはその通りに出てしまいました。力の差がそのまま出るラグビーでは致し方ないのかも知れませんが、高いお金を使ってまでこんな点差の開く試合をして、本当に良いのでしょうか。

4月26日(土) 韓国 17-39 日本
5月3日(土)  日本 114-6 アラビアンガルフ
5月10日(土) カザフスタン 6-82 日本
5月18日(日) 日本 75-29 香港

 確かに、日本はアジアに対してもっと尊敬を持って取り組め、と意見を述べる人もいました。でも、この結果を見ると、韓国戦を除けば双方に利点は少ないと思います。大差の試合を3つするより、僅差の試合を1つする方が身に付く物を多い、これは私だけの考えでもないでしょう。とは言え、A代表とかを出すのは、大会の意義が薄れるみたいなので、どうしたものでしょうか。私は後のパシフィック・ネーションズ・カップのニュージーランドやオーストラリアみたいに、A代表で参加するべきだと思いますが、対戦相手がこの点差こそ求めているのなら、それも仕方がないのかとも思っています。

 しかしもっと喜べないのは、ジャパンのパフォーマンスではないでしょうか。特にゆるい守備は目に余りました。それに攻撃もムラが多く、80分間安定した試合運びをした試合は無かったのではないでしょうか。カザフスタン戦は見れないので、分かりませんが。
 パシフィック・ネーションズ・カップの前に、クラシック・オールブラックスとの試合が有って良かったです。この試合で、尻を叩いてもらわないと、パシフィック・ネーションズ・カップではとんだ大恥をかかされるかも知れませんから。




2008-05-18 23:13  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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